入院をしたのは平成14年5月22日、その日から私は日記をつけはじめました。(写真は日記から)
大部屋で一番入り口近くのベッドだったため、出入りは便利でしたが、ベットからほぼ動けない私にとって窓のない環境は地獄でしかありませんでした。
ただ安静といっても、検温、点滴、採決、モニターチェック、看護師さんやドクターがやってきて、思ったよりもと忙しいものでした。
「両腕に針、腹にモニターで自由もきかない中で、心の支えは研修中の看護学生さん。
私の担当となることになり、点滴中にきてくれて、気がまぎれるようなたわいもない話ができたことは心の支えになりました。
入院した翌日、隣のベッドの妊婦さんが夜遅くに私は気が付かなかったのですが、出産されたとの知らせを聞きました。それは私にとって希望そのもの、自分もその日が迎えられるように、できるだけおなかの赤ちゃんがおなかにいられるように頑張って治療に向き合ったのです。
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