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ひまわり

産後の過酷な戦い




少し今日はクサい話。

息子との対面、久しぶりのシャワー、そしておかゆ生活におかずがつくようになり、術後の生活も少しずつ前進している中、一向に進まないことがありました。

それは・・・・お通じ(´;ω;`)

出産から5日を過ぎても、詰まったままで開通せず、日に日に苦しみはピークに。

看護師さんに懇願し、便秘薬を処方してもらったものの全く効き目なし。

トイレの個室に点滴を引きずっていき、個室のドアを半開きにし30分くらいはこもっていたでしょぅか。暑さで意識を失いそうになり、うちわを持参してがんばっても、その時はこなくて、看護師さんに「有澤さん見ていたら、下痢より便秘のほうがつらいんだって思えてくるわぁ」と同情されてしまうほど…。

看護師の意地と誇りをかけて「有澤さん、戦おう!便秘と」と座薬に浣腸とあの手この手を施してもらって、のたうちまわりドツボです。

こうなったのも、帝王切開でお腹を切っていることから「いきむと傷が開くのではないか」という恐怖から力を入れられなかったことが原因でした。

大学時代の親友たちがお見舞いにきいてくれても青ざめた表情で放心状態でいたことから、20年近くった今でも「あんたのあのときの顔忘れんわぁ」と笑われております。

苦しんでいる私を横目に散々しゃべり倒して友人たちが帰った2時間後、私はついに覚悟を決めたのです!

「お腹の傷がひらくなら開けばいい。私はこの苦しみから解放されたい」そんな気持ちで思いきり思いきり力を入れてふんばりました。

そして・・・・・・はぅぅぅぅぅぅぅ  やっとすっきりー。

その後はそれまでの苦しみが嘘のように穏やかに過ごすことができるようになったのです。

食事も少しずつ普通食に近づいてきて、美味しく感じられるようになりました。

産後の便秘にご用心!


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