『雫の生まれる時』より 『助産院での出産』
- ひまわり
- 2020年6月25日
- 読了時間: 2分
かみさんにアレが帰ってこない内に、またそのまま妊婦生活に突入した。(苦笑)
そして、今度は産婦人科ではなく、助産院で産みたいとかみさんが言う!
長女を立ち会わせたいし、入院時にも一緒にいてやりたいと…。
一人目を産んでから、いろいろと情報収集をしていたらしい。
男としては「無事産まれたのだから、前の産婦人科でええやん!」という気持ちもあったのだが、実際に分娩するのは彼女なので、ボクは本人の意思を尊重することにした。
ところが、周りから反対の声が上がる。
「なんかあった時にどうするの?」と言うのだ!
今は年齢的に引退されておられるが、高松空港の傍の助産院さんにお願いした。
自宅を改装した助産院で、手作りの料理とアットホームで信頼のケアが有名なところだった。
でも、家から1時間はかかる!
彼女のお母さんなどが反対するのもよく分かる。
担当医である産婦人科との連携もきちんとしておられ、検診の結果も良かったのでお任せすることにした。
夫としてかみさんの希望をサポートすべく、周りの説得を続け、幼子を連れて産婦人科・助産院への検診も毎回付き添った。
予定日は2001年1月1日!
正にミレニアムベービーの誕生か?ボクは予定日を挟んで一ヶ月の間、仕事の受注を一切ストップした。
いつでも立ち会える用意を始める。
万全の体制を敷いたので、最早周りは何も言わなかった。
普通であれば、むしろ夫の方がその選択を反対するかも知れない!
安全を考えれば当然だと思う。
でも、命を張るのは夫ではなく、妻の方…。
少しでも彼女が信じる「いいお産」を迎えさせてあげたい!
当時ボクは、そのことに少しも疑問を感じなかった。
一番の理解者でいたいと思った
続く
紙芝居師 夢追人拝
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